熊とワルツをという本を読み、リスク管理方法のフォーマットを作ったのでメモ用に記事にする。
リスク管理の目的
「熊とワルツ」によるとリスクと利益は切っても切れない関係にある。らしい。
リスクのあるプロジェクトだからこそ利益を産むし、自分の能力を伸ばすチャンスでもあると言っていて自分としても納得感がある。
まあなので、何かおっきい仕事をするときに無視できない対象であり、乗り越えないといけないものなので管理しましょうね、くらいのモチベーションであると理解した。
リスク管理の項目
リスク管理の方法として、以下をspreadsheetで管理したらいい感じだった。 何か思いついたら書き込み、誰かに説明したいときはここから参照できた。
| カラムの説明 | 説明 |
|---|---|
| No | リスク番号 |
| Date | 記入日 |
| Title | タイトル |
| Research Document | リスクに関する調査ドキュメントへのリンク |
| Metric | リスクを検知するための指標。精度よりも最も早く検知できることが望ましい |
| Cost | リスクが発生した場合、回避に要する概算相対工数 |
| Exposure Rate (%) | 現状わかっている主観的なリスク顕在化率 |
| Is Exposed | リスクが発生したか |
| Action Type | 軽減、対応、容認に分類する |
| Action Plan | 設定したMetricに従いリスクが発生したとき対策方針 |
| Feature (Issue, crowi, etc) | 該当機能にリスクに見合った価値があるかを比較するための参照リンクなど |